今更聞けない!移動平均線の仕組み

テクニカル分析の中でも最も代表的なものが移動平均線。

しかし、あなたは移動平均線の仕組みを説明して!と言われ、説明できるでしょうか?

もちろん、投資家にとって大事なのはあくまでもテクニカルの使い方であって、仕組みではありません。

ただ、仕組みを理解することでより深いテクニカル分析ができるかもしれません。

今回は移動平均線の仕組みと、移動平均線の主な使い方を記事にしてみました。

移動平均線とは、任意期間の平均値を線で繋いだもの

移動平均線とは名の通り、平均の値を線で結んだものです。

例えば5日移動平均線の場合、5日間の平均値を線で結びます。

仮に100日前を始点に線を引くのであれば、104日前、103日前、・・・100日前と計5日間の終値をすべて足しこみ、5日移動平均なので5で割ります。
割り出された数値が始点になり次は99日前~103日前の平均値を次の点とし、これを直近の終値まで繰り返し線で引きます。
出来上がったものが「移動平均線」となります。

5日移動平均線で短期的な方向性を指す線になり、20日移動平均線となるとおおよそ1カ月の平均をだした長期的な方向性を指す線となります。

※赤色が5MA 青色が20MA となります。
5MAはローソク足に沿って動くのに対し、20MAはゆったりと、5MAより少し遅れて動いてるのがわかるかとおもいます。



ですので、短期的に値上がりしていれば期間の短い移動平均線は上昇しますし、長期的に見て値下がりしていれば期間の長い移動平均線は下に下がることとなります。

移動平均線は最もオーソドックスなインジケータであり、一般的なトレードツールであれば備わっており、インジケータの仕組みまで意識された方はなかなかいないのでは無いでしょうか?

ロジック、仕組みは一見複雑そうですが内容としてはとても単純なものです。

仕組みはとても単純ですが、動きを一目で確認するのにとても大事な指標となります。ロジックが単純ゆえに、投資以外にも活用されていますね。

移動平均線の様々な使い方

足して割るだけ、と名の通り平均値を割り出して線を引く移動平均線ですが、ラインの見方であったり、もしくは期間の異なる移動平均線を組み合わせてトレンド転換を察知したりなど、用途は様々です。

移動平均線はシンプルがゆえに数多くのトレーダーに愛用されてるインジケータです。

数多くのトレーダーが利用してるということは、大衆が意識するポイントを掴みやすいことにもなるので、心理戦ともいえるトレードでは導入必須のインジケータと言っても過言ではないでしょう。

ゴールデンクロスとデッドクロス

MAの使い方として代表的な1例が「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。

長期線を短期線がうわ抜けすればゴールデンクロス、逆に短期線が長期線を上から下に抜ければデッドクロスです。

それぞれ、トレンド転換を示唆するものとなっており、短期線が上に抜ければ上昇トレンド転換、下に抜ければ下降トレンド転換を示唆します。

イメージとしては、長期のトレンドの力よりも短期トレンドの力が上回った瞬間をトレンド転換とするような感じですね。

抵抗線としても使える

移動平均線を抵抗線として使う方もおられます。

抵抗線として使う方は、個人的なイメージですが日足で200MAを使用する方が多い印象です。

200という数字がどこからきたんだ?となる人もいるかもしれませんが、市場の休場時期や祝日等を差し引いて200という数字が一般的に使用されてます。

休みのない仮想通貨界隈では、365MAなんてものも使用されてたりします。

この点においても大衆を意識する点においては、ごく一般的に使用されてる数字を使用するのがベターになりますね。

まとめ

・移動平均線の仕組みは至って単純。ゆえに様々な用途で使用されたり、ひと手間工夫を加えたりなどして利用されている。
・オーソドックスなインジケータなので使用している人が多く、大衆心理を意識しやすい。

タイトルとURLをコピーしました