FXの基本!時間帯によって異なる値動きの特性

24時間通して1日中値動きし続けるのがFXの大きな特徴ですが、その24時間の中で「値動きの特性」は様々で異なります。

一般的に市場は「東京」「欧州」「ニューヨーク」の3つに分けられて話されることが多いです。


東京であれば為替市場は9〜15時の間オープンしており、この時間を「東京時間」と呼びます。

れぞれの市場で値動きに違いがあり、起因としてはそもそも主に取引をする人が異なる、また取引量そのものが異なります。

今回、FX歴5年になる私が一般的に言われている特徴と合わせ、どのような特性があるのか個人的に感じた部分をまとめてみました。

それぞれの市場時間で異なる値動き

東京時間

9:00〜15:00に東京為替市場は開いており、特徴としては穏やかな値動きに終わることが多いです。

取引はアジア圏を中心とした人々によって行われ、為替市場が開いた瞬間に値動きを見せ、後はゆっくりとした値動きをする日がほとんどです。

トレンドもあまり発生することがなく、レンジ相場が形成されるケースが多いですね。

原因としては取引量自体がそこまで多くないのも考えられますが、日本人の傾向として逆張りを好む人が多い為とも言われています。

欧州時間

欧州(ロンドン)市場は16:00〜0:30(冬時間の場合17:00〜1:30)に開いており、日本時間に比べ参加者も増加し、値動きがかなり大きくなります。

東京時間はレンジ相場になりやすい傾向にありますが、反面欧州時間はトレンドが発生しやすい傾向にあり、形成されたトレンドを否定することなく1方向に進むケースが多いです。

仮に東京時間で形成されたトレンドも、欧州時間に入った途端に否定されてしまうこともザラにあります。

それだけ値動きに差がでるということになるので、東京時間の間隔でポジションを持ってしまうと痛い目を見るかもしれませんから注意しましょう。

ニューヨーク時間

ニューヨーク市場は22:30〜5:00(冬時間の場合23:30〜6:00)に開いています。

為替市場が一番賑やかになる時間でもあり、欧州とニューヨークが重なる22:30〜0:30の時間はFXにおいてゴールデンタイムです。

米国指標も絡むため、値動きが一番大きくなる時間なので最も利益を得やすい時間。反面、最も損失をだしやすい時間とも言えます。

ニューヨーク市場の特徴としてはかなり値動きが荒く、欧州のようにトレンドを形成することもあれば、大きなトレンドを形成したにも関わらずに市場時間内にトレンドを否定してしまうような値動きも頻繁にあります。

値動きが最もでやすい時間のため、日本人トレーダーの方でも日中は睡眠をとり、深夜から明け方にかけてトレードを行う方も多く居ます。

またその逆で、値動きが予測しにくいことからあえてニューヨーク時間は避けてトレードする方も居ます。

自分のトレードスタイルに合わせて、あらかじめどの時間を主体にトレードを行うのか決めるのも、FXではとても大切ですね

参考になる!市場時間を題材にした書籍

東大院生が考えたスマートフォンFX

FX界隈では有名な、たばてぃん氏こと田畑昇人さんによって執筆されたもので、各市場時間が切り替わるタイミングを重点にどうトレードをすべきかが投資心理を根拠に書かれています。

トレード手法だけでなく、たばてぃん氏がどのようにFXで資産を築いてきたかが鮮明に記されており、そこも大変読んでいて楽しまされました。

界隈に足を踏み入れてる人であればすでに読破されてる方も多いとは思いますが、読んでない方にはかなりオススメの1冊です。

松崎美子のロンドンFX

実際にロンドンに在住しながらFXで生計を立てている、松崎美子さんによる1冊です。

書籍のタイトル通り欧州時間を主軸に置いた内容になっています。

実際に私が為替の流動性というのを強く意識し出したのはこの本に出会ってからで、少し大袈裟ですが投資スタイル、人生そのものに強く影響した書籍とも言えます。

欧州通貨に触れる機会がある人であれば、今すぐに読んでほしい1冊です。

最後に

為替市場は24時間取引可能ですが、それぞれの時間で異なる特性を持ち合わせています。

もしあなたが24時間。でなくとも東京、欧州、ニューヨークそれぞれの時間で取引をするのであればそれぞれの市場の特徴を感じながらトレードすることがとても大切です。

それぞれの市場の特性を自分なりに掴んだ上で、市場に合わせたスタイルでトレードに臨みましょう。

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