FXの基礎!法定通貨の種類、そしてそれぞれの特徴 その2

FXにおける主要通貨の種類、またはそれぞれの特徴をまとめた記事になります。

今回は、豪ドル、ニュージーランドドル、スイスフラン、カナダドルについて解説します。

また当記事は後編になります。
前編をまだ閲覧してない方は下記よりお願いします。

豪ドル(AUD)

豪ドルは米ドルやユーロ等と比べると、かなり少ない取引量になります。

オーストラリアは鉄鉱石や石炭等の資源を輸出しています。

そのため、鉄鉱石や石炭等の価格が豪ドルの価格に影響することが多いです。

中国経済に大きく左右される

オーストラリアは鉄鉱石や石炭等の輸出をしていますが、輸出先として中国が大きな割合を占めています。

そのため、中国の経済指標によって豪ドルは大きく動く場合が多いです。

もちろん、オーストリアの経済指標も価格に大きな影響を与えるので注目が必要です。

資源国通貨は、資源の価値によって法定通貨の価格が上下する場合が多いですね。

ニュージーランドドル(NZD)

ニュージーランドドルは、米ドルやユーロ等と比べると取引量が少なく、10分の1程になります。

またトレーダー間ではキウイと称されることもあります。

通称キウイのニュージーランドドルですが、特徴としては豪ドルとの連動性が非常に高いことが挙げられます。

豪ドルとの連動性が高い

ニュージーランドの輸出、輸入共にオーストラリアが20%を占めており、またニュージーランドの主な収益となる観光業も4割の観光客がオーストラリアからとなっています。

このように非常にオーストラリアとの結びつきが強く、ニュージーランドドルは豪ドルと同じような動きを見せることが多いです。

連動性が強いイメージから、より一層結びつきを強くさせていますね。

スイスフラン(CHF)

スイスフランは、2015年のスイスショックが有名で、わずか20分で約4000pipsも下落したことがよく事例に挙げられます。

スイスショックから危険なイメージを持たれてる方も多いと思いますが、スイスフランは日本円同様に安全資産としての評価が高く、安定した価値を保っておりリスクオン時には高騰する特徴がある程です。

安全資産として評価は高いが中央銀行の動向には注意

安全資産としての価値が高いスイスフランですが、かといって集中投資することにリスクが無いというわけでもありません。

リスクオン時の高騰する対処として、スイス中央銀行は為替介入を行っていました。(外国為替と交換し、スイスフランの価値を一定に保つ行為)

しかし、当初1.20を下限とし為替介入を行っていたスイス中央銀行が突然に為替介入を辞めると発表したのです。

これにより相場はパニックになり約4000pipsも下落する悲劇を招きました。

スイスに限った話ではありませんが、中央銀行の判断1つで価値は簡単にも覆ってしまうので注意が必要です。

カナダドル(CAD)

カナダドルの特徴としては、地理的関係から米国との結びつきが強く、米ドルと連動する場合が多いです。

一方カナダは、石油や天然ガス、金属など鉱物資源が豊富でありまた森林資源にも恵まれており資源国通貨という一面も持ち合わせています。

原油の影響を受けやすい

資源の中でも特に、原油の影響を受けやすいのがカナダドルの特徴です。

2020年の4月には、コロナウイルスの影響によって原油が初めてマイナス価格をつけることにもなり、当時カナダドルも同様吊られるように下落し、原油が価格を戻すと同じように上昇していきました。

資源国通貨は資源の需要から大きな影響を受けるため、予期せぬ外部要因から価格変動する場合が多いです。

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