FXとは?仕組みをわかりやすく解説【投資初心者】

投資に触れた方であれば、FXって何?と聞けば外貨取引と答えることが一般的だと思います。

しかし、FXの仕組みをしっかりと理解しているでしょうか?

投資の世界では、知らないものに投資する行為はご法度とされており、これはFXも同様です。

取引する以上は、外貨の知識にとどまらず「FX」とはどういうものなのか?について知るべきです。

今回はFXの仕組みについてわかりやすく解説させていただきたいと思います。

投資初心者の方はもちろん、中級者、上級者の方も復習がてら閲覧いただければ幸いです。

FXでは実際に外貨のやり取りを行わない

FXとは外貨の取引を行い、差額によって利益をだす投資行為です。

ただし、FXは外貨預金と異なり、実際に外貨の取引は行っていません。


これはどういうことかと言うと、FXの決済方法が「差金決済」と呼ばれる方法で決済が行われるためです。

差金決済ってなに?

外貨預金では、直接為替をやりとりし、売買時の差額によって利益をだします。

下記画像をご覧ください。

画像のように、2者間で直接「物」をやりとりするのが現物決済です。

では、FXでの「差金決済」とはどういうものなのでしょうか?

差金決済についても具体的な図を用意しました。

FXではなぜ「売り」で利益が出せるのかわからず、つまずく人も多いと思います。

できるだけわかりやすく作成したので、下記をご覧ください。

上記の図を見ての通り、差金決済とは実際に物のやりとりは行いません。

口約束で売買を取り決め、決済時の差額分を実際にやり取りします。


このことによって売りでも利益をだすことができ、また実際に持っている資金以上の取引(レバレッジ)が可能となっています。

借金というと聞こえは悪いですが、レバレッジを活用することで少ない資金で効率の良い取引が実現できます。

FXと外貨預金の違いってなに?

外貨預金も、FXも扱っている商品は外貨であり根本的には同一です。

しかし、外貨預金とFXでは以下の違いがあります。

  • 売りでも利益を出すことができる。
  • 資産効率が外貨預金よりもFXの方が高い。

売りでも利益をだすことができる

外貨預金では、円安にならない限り利益をだすことができません。つまり買いのみのトレードしかできないということです。

FXは差金決済の仕組みによって売りでも利益をだすことができます。

外貨預金との異なる点として、大きな利点が売り取引ができることですね。

外貨預金であれば、安くなるのをひたすらに待ってタイミングを待つほかありませんが、FXでは下がるであろうポイントで売りをいれることができるので、よりトレードに幅を持たせることができます。

特に相場は、上昇トレンドよりも下降トレンドのほうが短期的に大きく幅がでる傾向があるので、売りができることはトレーダーにとって非常に大きな利点と言ってもいいですね。

資産効率が外貨預金よりもFXの方が高い

通常の外貨取引では、数十万円での取引だとわずかな利益しか得られません。

例えば、1ドル100円の相場で10万円分ドルを買い、ドルの価格が1円上がったとしても利益は1000円のみです。

通常の外貨取引であれば、数百万の資金があってやっと生活費を稼げるほどの利益をだすことが可能になるといった具合です。

しかし、FXにはレバレッジというものが存在します。

レバレッジを利用することで、自分が持っている以上の資産分の取引をすることが可能です。

国内の証券口座では2020年現在、レバレッジは最大25倍と定められています。

レバレッジ25倍とは
証拠金の25倍分の取引が可能ということです。


例えば、10万円の証拠金を預ければ、250万円分の外貨取引が可能で、10万円分の損失がでない限りは250万円分のポジションを保有することができるのがレバレッジという仕組みです。

国内では制限がありますが、海外口座では制限なく、証券によっては888倍ものレバレッジをかけることも可能です。

しかしレバレッジが高ければ良いというわけでもなく、それだけ損切りラインが狭くなりかなり局所的なトレードになります。また海外口座だとスプレッドが広い、出金できないリスク等も存在します。

最後に

今回はFXについて記事にさせていただきましたが、FXで外貨を取引するうえで最大のメリットはレバレッジを効かせたトレード、また売りトレードが可能という点です。

特にレバレッジは資金効率を高めるために必ず利用するべきです。

危険なイメージを持たれてしまうレバレッジですが、正しい利用方法を身に着けることで必ずあなたに資産を築かせてくれる強い味方になるはずです。

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