【FX】ナンピンは最強なのか?投資初心者にありがちな失敗

トレーダーであればナンピン買いの経験は1度や2度、もしくは現在手法にナンピンそのものを組み込んでいるトレーダーもいると思います。

しかしナンピンは諸刃の剣であり、タブー視されているところもあります。

私自身、投資を始めたての頃は「ナンピンをすれば負けないんじゃないか?」と思いその後相場に手痛い仕打ちを食らい現在に至ります。

今回は、投資初心者であれば必ず行きつくであろう「ナンピン」について記事にさせていただきました。

資産が許す限りナンピンは負けない手法

まず結論から言ってしまうとナンピン買いは「最強」の手法です。

ナンピンは含み損がでたところで買い増しを行い、平均建値を下げることによって利益がでるまでのレートを下げることによって勝てる確率を上げる行為です。

つまり、含み益がでるまでナンピンを続ければ「必ず負けない」ということになります。

しかしそれはあくまでも、資産が続く限りの話であって現実的な話ではありません。

ナンピンを繰り返すことによって注文数は増え含み損が増えるスピードは増していきます。

最初は1lotのポジションでも、ナンピンを繰り返し10lotにもなれば含み損が増えるスピードは10倍になります。

一見、リスクを低減しているように感じるナンピン買いですが、実はリスクを増大させているという点に気づかず、投資初心者は大損し末に破産してしまうのです。

為替のようにレンジ相場が頻発する商品ではナンピン買いの優位性は高いですが、やはりそれでも相応の資産がないとリスクが高いですね。

ナンピンの正しい使い方

諸刃の剣となるナンピンですが、もちろん有効的でもあります。

しかしそれは、正しい使い方をした場合にあってでのみ、基本的にナンピンはリスクを増大させるだけのものになってしまい、資産を食い尽くしてしまうでしょう。

ではナンピンはどのような場面で、どのように使うべきなのでしょうか?

ナンピン=リスク低減は勘違い

前項でもお話させていただきましたが、投資初心者にありがちなのが衝動的なナンピンです。

私自身の経験談としても衝動的なナンピンを行うのが大きな損失を抱えているときです。

仮にもしあなたが、大きな損失を抱えた状態、また相場は底打ちしそうな状況、であったとします。

相場は底打ちし反発するかもしれませんが、含み損を解消できるかはわからず不安な状態です。

ここで選択肢となるのがナンピン買いで、平均建値を下げることで底打ちの反発によって含み損を利益に転じさせようと試みるのです。

人間の心理傾向からも「プロスペクト理論」から損失を嫌い、また「コンコルドの誤謬」から資金、時間を投じたものほど利益をださなければと思い必死になります。

特に投資初心者の段階ではリスク管理もできてないことが多く、これらの罠に陥ってしまいリスクを軽視し衝動的なナンピン買いを行ってしまうのです。

ナンピンはリスク低減になると初心者は勘違いしている場合が多いですが、その逆でリスクを増大させてしまうのがナンピンの正体です。

計画的なナンピンを行う

前項まではナンピン買いに対しては否定的、ネガティブなことを前面にお話ししましたが、もちろんナンピン買いの全てが悪になるわけではなく、正しい使い方をすれば有効的に使うこともできます。

ではどういう使い方であれば有効的なのか?

根本となる部分だけを話せば、リスクを管理できるナンピン買いであれば問題ありません。

具体的に言えば、あらかじめナンピンする位置、損切りする位置さえ決まっていればナンピン買いを行ってもなんら問題はないのです。

ただし、ナンピン買いをする場合その分リスクを増加させてますから、リスクリワードを保つためにその分リターンも確保する必要があります。

リスクリワードを維持しつつナンピンを行うためには、計画性にのっとりトレードを行い更にそのトレードを実現(ルールを破らない)必要があるため、精神面的にも上級者向けと言えますね。

最後に

今回はトレーダーであればだれもが一度は通るであろうナンピン買いについて話させていただきました。

衝動的なナンピン、また計画的なナンピンと書かさせていただきましたが、個人的にはナンピン買いのオススメはできません。

理由としては、手法が複雑になってしまう点、また元よりナンピンする予定があるのであれば最初のエントリーからそのポジション数で入るべきだと考えるからです。

もちろんこれは個人的な意見でありナンピン買いの否定はしません。

ただし、衝動的なナンピン行為は資産を滅ぼすということは肝に銘じておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました